京セラ製のWX340KとWX341K(BAUM)の2機種。どちらもウィルコム初のおサイフケータイ対応の端末です。やっとこさ出ましたね。
WX340Kは折りたたみ機種。オートフォーカス搭載の197万画素カメラ、FLASH LITE 3.1、JAVAアプリ、2.7インチWQVGA液晶(240*400)、0.5インチ有機ELサブディスプレイ、ウィルコムがジェット、デコラティブメール、microSDスロット、NetFrontなどを搭載。やっと、2年ぐらい前のケータイに追いついた感じかな。
WX341Kはストレート端末でカメラや液晶がちょっとダウングレードしている仕様で女性向けとのことです。2台目需要を狙った感じですか。
何はともあれPHS端末がそれなりの機能をつけてきたことには感心しました。通信速度の問題をのぞけばネット端末として優秀なサービスが多いのでこれからはいろいろなメーカーが出てくれればと思います。
ちなみに、新サービスとして新ウィルコム定額プランというのをやるようで段階制のパケット定額プランでスタートは0円、後はどんなに使っても(たとえパソコンで通信しても)2,800円が上限とのこと。これは安い。ドコモはパソコンとつなぐと5,980円上限なので半額以下で通信できるということ。これは魅力的ですね。
さ、ウィルコム巻き返せるか?
データ通信を前提で考えると通信スピードと通話エリアの狭さが今のウィルコムのネックかな。首都圏、都市部の人はいいけどやはりちょっと過疎部の人は圏外ってのが多いのでこれを速く改善して欲しいです。